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どうしても書きたいことを書き散らかす日記
虚を捨てよ、町へ出よう 弐

虚を捨てよ、町へ出よう 弐  赤坂にて。例の如く備忘録です。
が、一般的な目で見た色んなことも書いてますので長いです。
し、「うるせー」と思う方がいたらごめんなさい。回れ右で忘れてちょ。



長いので畳む。

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| 11:01 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
お盆
夏休みを満喫しているところですが、雨の降り続く毎日でいい加減暑さが恋しいところです。
もう雨、飽きましたー。
アイノカタチからもう2週間くらいですか。本番を基準に考えると日々は本当に早い…

そういえば夏のはじめの頃、凄い暑い日に国立新美術館に行ってきたのです。
何を目的に行ったかというと、これだ。

ジャコメッティ。

写真を撮ってもいいですよというエリアがあって、その空間演出がとても素晴らしかったのですが
まずこのエリアに行く前に、これの指先サイズくらいのミニチュアが配置してありまして
「わー小さい!小さいのに凄くきっちり作られてる!かわいい!!」なんて言いながら見ていたら
その背景に何故か人が動いているのが見えるのです。こういう時の人の思考って面白いですよね。
展示してある背景は壁である という思い込みがあるので、その後ろに人がいることにとても驚くのです。
んんん?!と思ってよく見ると、影の映り込みではなく 後ろのエリアが透けて見えているという仕掛け。
手前の指先ほどの像と同じ形のものですが、大きさが人の身長より大きなもので
それらが壁を挟んで重なって見えるように配置してあり、まるで影のように見えるのです。にくい!

実際、その先に歩を進めて行くと、

このような展示スペースが広がっていて、一番左の像がチラシにもなっていたので ここがメインかと。
もっと暗かったのですが補正しました。



弟さんをモデルにしたものが多いのですが、顔がすごく好みでした。

デッサンも多数展示してありましたが、ペンで線を何度も重ねて陰影を出す手法というのでしょうか。
全く知識が無いので じゃあ説明するな なんですが、線で何度も補って強調することで
お顔の造形を明らかにするような感じというのだろうか。
線がたくさん重ねてあって一見ごちゃごちゃして見えるのだけど、必要な線しか描いてないから
完成形してパッと見ると浮き出して見えるという不思議を目の当たりにしました。

配置がすごく凝っていた印象です。同じような女性像を複数置くエリアも、まるで舞台上のようでした。
センター、上手、下手と配置されている動かぬ彼女たちを、見る側が様々に位置を変えて見るのですが
なるほど、囲んで見てもらうという手法もなくはないんだなと思いました。
その中で実際に動くとなると凄く難しそうですが。
夜中に彼・彼女らはきっと動いたり喋ったりしている事でしょう。


乃木坂は美術館に直結していて、こういう感じがとても好きです。
| 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
アイノカタチ

劇団Q+ 「アイノカタチ」無事に終了いたしました。
足をお運びくださった方々、また気にかけて下さった方々、ありがとうございました!
演出の柳本さんをはじめ関係者の皆様、共演して下さった皆様、
この場に呼んでくれた美沙先生、横浜にぎわい座と のげシャーレの皆様、
本当にありがとうございました。

どうなるんだろう。。。と思った事は正直何度もありました。
小屋入りしてからも 大丈夫だろうか…と思う事は正直何度かありました。
でもそれぞれのお稽古の量、そこにかける時間、自分やみんなとの関係の積み重ねがあり
それらは確実に力になって、それぞれの自信にもなる。
加えて 現場に入ってから現れる瞬発力とか場所の魔法、そういうものが本当にあるんです。
そればかりに頼っていてはいけないのですが、やっぱり力を貸してもらうんだなと思いました。
本番になって幕が上がればお客様からも沢山の力を頂きます。本当に有難いのです。
それを少しでもその場でお返しさせて頂けますようにと思いながら あの場に立たせて頂きました。

携帯カメラのパノラマ機能って凄いね!

この劇団の このタイトルのお芝居に関わることが出来て本当に嬉しかったなぁ。
新しい出会いを頂いて、世界を拡げて頂いて、そこでたくさん勉強させて頂きました。
柳本さんの演出の素敵さ(見本の芝居がとても素敵なのです)や 一人一人を活かしていこうとする姿勢は
一発で何かを捨てそうになってしまう自分にとって学ぶことが多かったです。
また、脚本のしんべえさんと お稽古中写真を撮って下さっていたしんじさんの、受け止める度量の広さ。
お二人は我々の癒しでした。お二人の喜んでくださる姿が嬉しくて頑張れたところもあります。
大好きで、最後一緒に写真を撮りたかったのですが 柳本さんとしんじさんはご多忙で
しんべえさんとのツーショット…と思いきや キクチが乱入。

キクチでかい。

劇団員のみんなは真面目で働き者で一途で、ちょっと不器用だけど一生懸命で可愛くて、
余りある「芝居したい!」というエネルギーで満ち溢れていました。めげないし打たれ強い。それ大事。
初めましてのどこの馬の骨かも分からない自分を温かく迎え入れて下さり、本当に有難かったです。
あれ? 私ずっとここにいたんだっけな、と思うくらい馴染ませてくれて嬉しかった。

ゲストのお一人 中村容子さんは物凄く存在感のある方で、何もかもに安定感があり
このお芝居を稽古の段階から見られるなんて 何てお得なんだろう!などと下世話なことを思ってしまった。
そこにいるだけでその場が締まる、そんな女優さんでした。お話すると凄くかわいい方で、もう大好き。
踊られるとのことなので、次は是非共に!

もう一人のゲスト 新藤理恵さんもスーパーキューティーで、この世にこんなに可愛い方がいていいのか!
ご一緒して良いのか!と思うくらいキラキラしていてビックリしました。
顔が小さくて凄く高い位置にあるのです!なのに靴下がずれてたりして超面白いの。
お芝居の幅も広くて、こんな可愛い方がそんなことするんだ!という嬉しいギャップの方でした。
実は超男前で 超熱い魂の持ち主で、打ち上げで熱く語り合うことが出来て本当にうれしかった。

それからヴォーカルとサックスの高校生チーム。じょんあちゃん、りおんちゃん。
りおんちゃんの歌声は声質なのか、とても日本人離れしていて聞き惚れてしまったし、
じょんあちゃんのサックスと岳ちゃんのドラムの生演奏も素晴らしいアクセントになっていました。
出番前に緊張してる姿が超可愛かった。

そして順ちゃん先生。この人は本当に妖精なのだと思います。すっげー面白いのに妖精。
みんなも魔法にかかったことでしょう。容姿は無理なのでそこに置いといて、
それ以外のところでここを目指していこうと思いました。
いいお手本になってくれる方々と時間を共にできること、それが一番の幸せです。
皆様本当にありがとうございました!

エミルとエマのでご一緒させて頂いたみんな、王様やタコスも見に来てくれました。
わかが可愛くなってたよぅ…!
 

そうそう、1970年代の横浜のお話でしたので、イケイケでマキマキのフルウィッグをしておりました。
まさか刈り上げで出るわけにもいかず。
みんな何も言わなかったけど、内心わっはっはーってなってたんだろうなぁ!

| 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
今週末
何回でも載っけちゃおう。

先日通しをしました。
プラちゃん達のパシフィコ公演の日のことです。もちろん私はお稽古に行きました。
駅でライブ会場に向かう海月ちゃんを何人か目撃して、分かるもんだなぁ という興味深さと
た、楽しんできて……っ(´;ω;`) という心の叫びを腹の底から投げかけてお見送りしました。

そして通しです。「通った…」という感慨がございました。
初めて見る場面もありましたので、やっと全部の姿が分かったという気持ちと
一人のお客さん目線で、一瞬凄く「わぁ…」と思った瞬間がありました。
いつか完成するんだろうとは思っていましたし、〆切もありますし
完成させなければ皆さんにも見て頂けないのですが、何というか、
終わっちゃうんだな、という気持ちが強くなったのも確かに分かりました。

本を読みながら勝手に想像する映像ってあるじゃないですか。
町とか空気とか音とか。舞台のそれは頭の中のものとはだいぶ離れているのですが
そこら辺の齟齬を抜けたある一点で、書いた人の気持ちと自分が重なったり
逆に読んだだけでは分からなかった事が演出と演じ手によって分かったり
常にお芝居をしたり見慣れている人には当然なのかもしれませんが、
それがとても新鮮で、何だか複雑な、いつもとは違う感じを満喫しております。

皆さんが頑張ってくださって、8月5日(土)は昼も夜も完売だそうです。
8月6日(日)はまだ少しお席に余裕があるようですので、是非遊びにいらしてください。
奇妙にフワフワしてまだ決めきれてない動きもたくさんあるのですが、
のげシャーレ様に仲良くして頂いて、現場の空気を感知しつつ地に足付けて、
みんなで完成させたいと思います。よろしくお願いしまーす!
| 22:10 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
のげ
シャーレに向けて頑張っておる今日この頃ですが、昨日は衣裳を着ての撮影でした。
普段、事務員90%で生きてる自分には撮影って本当にイレギュラーなことでして、
先輩方の美しさとか格好良さとか、何だかんだ言いながらその場に馴染んでポージングしてしまう
場数とか経験値に、まじで本気を見た!という感じです。
無駄が無い。目で見ててもカメラを通しても隙が無い。大変に素敵なのです。
本物の妖精が2人もいたよ… 
まぁ元の顔の作りからの問題なのですが、私は何をどう頑張っても面白くなります。
ただ、絶対的に普段から研究も必要だということが分かりました。
踊ってるところを撮って頂くのとは違いますから、自発性=どう見せたいか が必要になると。
お顔を作り上げる事だとか自分を素敵に見せる角度とか、
こういうことしてるならある程度知ってないといかんなと痛感しました。
いっつも途中の顔で写真写ってる前科者だもの。人間だもの。
もうほんと、写真写りが悪くて悪くて、鼻の穴星人みたいになるんだから。
それを考えると巷のアーティストさん達はすげーなー!と思います。
中ちゃんだって超格好いいんだもん。ああいう場数を踏んでいくと自ずとああなるのかもしれない。
カメラマンさんに申し訳なかったです。ほんと、こんなのを褒めておだてて下さりありがとうございます。
申し訳なさ過ぎてヤケ食いしたくなりました。しないけど。

それから遡りますと、みさ先生が振付している萌えこれ学園さんのライブを見に行きまして、
お喋りが上手だなぁとか、明るくて可愛いなぁなんて思いつつ
なぁなちゃん、お誕生日おめでとうございました。(なぁなちゃんだよね?)
そして400人突破したとのこと、おめでとうございました!
凄くしっかりとお客様がいらして超楽しそうだった。ああいう光景を舞台から見たら嬉しいよねー。
新宿レニーは非常にお洒落な円形のライブハウスで、音もよく、また照明も凝ったことができるので
ヒップホップ系のパフォーマンスなんかもできるんじゃなかろうかと思った次第です。

などいろいろある中、いま振り付けている曲の最後のサビをどうしようかと徒歩時間に考えるという。
こういう日常がいいバランスなのだなと思います。
通勤時間て考えるのが捗りますよね。音をループで掛けて、歩きながら頭の中で動きを探すのですが
まみと喋ってる時に見つけた共通点は、振りは頭の中で作る。ということでした。
実際動いても作れない事が分かった。全部頭の中で作って、しかるべき時に体に起こしていく
それが一番やり易いし自分が覚えられるのでいい方法だな、と思います。
多分 音に合わせて歩く、という事で大体のテンポ感や脳内と動きの齟齬はクリアしてるんだろうと。
それでも、実際動いて「あれ?!」となって左右が逆でした、とか大いにあるのですが。

 
明日もお稽古して来ます。
| 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
考えること

をずっとしています。
提出する場があっての創作は大変に楽しい。
一人で勝手に考えてるのも楽しいんですが、それが形になって嵌め込まれて完成する
そういう一連の流れの中で一役をちょこっとだけでも担っている事が凄く嬉しい。
この頃は音を聴いてそこに合う動きを当てるのが楽しくなってきました。
音に合う動きってあるんですよね。しっくり来る動きを選ぶ感じです。
それまで動きを先に作って後から音に当てるやり方をしていましたが、
たまたまそれが合致していたから違和感なかったわけで
ぱーん!と上に行く音なのに下に行くような振りだとやっぱり「あれ?」と思うのです。
そこでそれに代わる、その音にフィットする高さの動きを探すんですが
徐々にその焦点が合いやすくなってきました。

さて劇団Q+さんの舞台ですが、一言台詞がありました。
いや参った。一言だけどどうなんだこれは。必死こいて頑張ります。
脚本家さんが演出家さんの言葉をその場で拾ってまとめてみんなに投げるんですが
その脚本家さんのメモの言葉がとても優しくてですね。
「●●しましょう」とか「●●すると面白いよ」とか「…て感じ」とか
言葉を読んで癒されるってこともあるんですね。
それぞれメンバーさんへの気持ちや動きへの指示なんですが、
こっちだよ、そっちじゃないよ、こうしたらいいよ、みたいに
寄り添いながら歩いてくれてる感じで、実は読むのを楽しみにしている俺がいる。

しかしみんな、本当に尊敬します。あんなに沢山のセリフを覚えられるなんて。
1対1ならまだしも、複数いる場面になると結局は全員の言葉を分かってないと
自分が喋るところに入れないじゃないですか。いやー、ほんとすごい。みんなエライ。
でもきっとその「人たち」が生きて動いていれば必然性とかが生まれてくるんでしょうね。
この人が喋った後には必ずこの人が突っ込む、みたいなさ。そういう関係性が継続してるとかさ。
いや参った。私の喋りなんか きっと脚本家さんもどこを突っ込めば…という感じだろうな。
せっかくの舞台に水を差さないようにしっかり生きたいと思います!
是非そんなアワアワした俺を見に来てくれ!


2017年8月5日,6日 のげシャーレです!素敵なホールです。
観劇帰りの夜の桜木町も楽しみね。

| 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
6月ってどこに行ったんでしょう。

ひゃー7月! 関東には台風が近づいてきています。
既に台風の被害に遭われた地域の方々、お見舞い申し上げます。どうか無事でいて下さい。

6月ももう振り返らないと思い出せないという… 何があったんだっけな。
あ、今年初めての低気圧にやられてました。首がパンパンになって偏頭痛が始まって
久々過ぎて対処法がよく分からんくなって目元を温めてしまったら(ダメなのよ)ガンガンしちゃって
気を失うように寝て、翌朝も鈍痛とグルグルでどうにもならずお休みいただいたんでした。
恐るべし低気圧!低気圧ガールは今年も顕在です!

それからハイジの舞台をほんのちょこっとだけ手伝いに行って、
しかもとてもいいお席で拝見させて頂いちゃいました。

ほらほら、いつもの大好きなメンツです。
大きな掲示でお顔をこうやって出して下さるなんて素晴らしいですよね!
良く知ったメンバーズの安定感はさすがで、私 大船に乗った気持ちでおりました。
個人的には 昔からお顔がとても好きな秋本奈緒美さんが素晴らしくて
いいなー!秋本さんと共演できるなんていいなー!(ミーハー!)と思ったひと時。

さて、そろそろ夏休みの日程を決める時期ですが、みさに呼んでいただき
劇団Q+さんの舞台に出演させて頂くことになりました。お知らせさせてくださーい。

*****************************
劇団Q+ 第4回本公演「アイノカタチ」
作:吉村伸
演出:柳本順也

「お前さ、もうすぐ死んじゃうんだ」
しゃべるコオロギ、ロビンから、とんでもない予言の言葉を聞かされた、遺伝子工学の研究者 八神聡太。
どうするどうなる、この人生。
舞台は終戦30年。万博、ディスコにコカ・コーラ。下町と米軍カルチャーが入り混じる1970年代横浜。
おんぼろカフェに集う仲間が入り乱れて、彼の余生はしっちゃかめっちゃかに――。
めっちゃ可笑しくちょっぴり哀しい劇団Q+のライフコメディ!

■会場
 のげシャーレ(桜木町駅徒歩3分)

■日程
 8月5日 14:30〜/ 19:00〜



チラシにも載せてもらいました。髪型が上の岳ちゃんと完璧にかぶってる…

初めましての中に入っていくのが久しぶりだったのでドキドキしましたが、
ゆるゆるじわじわ徐々に馴染めていけているような感覚もあり。
これからお稽古も大詰めで、自分も含めてこの先どうなっていくか楽しみです。
みさと共に舞台に華を添えられるよう頑張ります!
8月1週目の週末は是非 のげシャーレへ!お待ちしております。

| 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
5月。雑記。

うわー。5月下旬になってしまった…
絨毯を干して片付けて、部屋にはストーブと扇風機が同居してて、私は半袖を着ています。
早いなぁ… 18時過ぎても明るいなんてもう夏認定です。去年より1か月早い。
そしてきっと6月になったら寒いとか言ってるんだろう俺。季節に翻弄されましょう。

ここ最近 ちょっと油断して甘いものを大量に摂取したせいか、軽くお肌が荒れています。
砂糖抜きの効果、凄いです。本当に肌トラブルやアレルギーが回避できてます。びっくりだ!
花粉症も例年に比べて相当楽でしたし、数えられるくらいしかマスクしなかったです。
その代わり顔にシューするやつは毎日してました。1本は使い切り、2本目を買ったところで
今年の花粉シーズンは終わりました。
そんなこんなで相変わらず砂糖を控えています。もう、そう簡単に食べたいとか言えない。
すっごいおいしいし すっごい大好きだけど。
最近早回しでお料理とかデザート作る動画が流行ってるでしょう?
それ見ると物凄く上手に(動画が)作ってあるので面白くてつい見てしまうのですが、
このバナナタルト作るためにこんなにお砂糖入れてるんだ!とか、
このあんこ作るために以下同文、とか思うと本当、ああ、ごめんなさい。と思います。
もう少しで健康診断なので、その時の数値を正確に測るためにもう少し頑張ります。
これで改善してたら笑っちゃう。今まで色々してたけど結局そこかい、ってなりそうです。

さて、お風呂で本を読むんですが、最近ようやく手を付けたのが嵐が丘でした。
随分前に買って、なかなか入れずにいたものです。こういうのを「つんどく」っていうの?
でも読み始めると凄いんですねこれ。
人の性格の描写というか、登場人物を書き分ける力が物凄いなと思いました。
感情移入も難しいし、外国物はやっぱり無理かな…と思って読み始めたんですが
途中からグイグイ引き込まれて、しかも凄い疲れるという。
登場人物が強烈な人達ばかりで、「付き合ってらんない」という気持ちになるという
不思議な事が起きました。こういう感じは初めてだ。
どいつもこいつも傍若無人で勝手で、なのに自分は物凄く気を使って生きてると思い込んで
それを回想している人物もかなり自分勝手という、そういう人達をこんなにたくさん出して
それでもこんなに冷静に物語として成り立たせている力って凄いなぁ!と疲れながら思います。
読み切るまで読んじゃおうかな、と一気に読み進めたくなるほど引き込まれる本です。
訳者の方も力をお持ちで、巧みなのでしょうね。何せ岩波文庫だもの。さすが。
岩波文庫が一番好きです。文字の小ささから行間のぎゅっと詰まった感じ、
堅くて近寄りがたくて、でも必要な註釈は必ず近くにあって痒いところに手が届く。
そういう硬派なところがとても良い。
しかも第1版が1960年に出てるものの35刷で、1988年といえば
バクチクがようやくこの世に出てきた時代のものですよ。わくわくする!
だから今では使ってはいけない言葉がガンガン飛び出してきて、そうよね、
こういう臨場感が大事だし、面白さだし、登場人物の性格や性質って
そういうところからも想像するよね、勢いってためらっちゃいけないよね、と思います。
原作の絶妙さを生かすも殺すも翻訳次第となると、そこに生じる制約のなんて馬鹿らしいことか
こういう時にいつも感じます。こないだのザジの字幕でも書いたけどさ。
「◎◎!(言っちゃいけない言葉)」って言ってる場面が一番面白いんじゃん。
そしてもう少し自由で大らかだった昔の時代に思いを馳せる俺がいる。

なんで嵐が丘を読もうと思ったんだっけ と思い出すと、嵐が丘の曲で何か作れないかと思ったからでした。
あの、声の高い女の人の… えと、えと、ケイト・ブッシュ!
ケイト・ブッシュ思い出そうとしてたのにキャシー・ベイツばかり思い出して困るという不思議。
全然違うし職業も違う!
でもフライドグリーントマトは名作だと思います!
今日も不安定に着地できて満足。どうでもいい話で次号に続く。

| 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
MAY!DAY!

5月です。昨日からお休みいただいております!へっへっへ。
今日はプラさんの中野サンプラザですが、参戦できないので健さん並みに刈り上げました!頭が軽い。
嫌なことは全部髪の毛と一緒に切ってしまえばいいと思います。別に嫌な事なんてないけど!
先日、彩の国さいたま芸術劇場にて仕事場の後輩・Kちゃんが所属する女声合唱団の公演を見てきました。
じゃん。

La Merさん、10周年おめでとうございます!
以前から裏の裏の裏の話を聞いていたので、大変そうだし大丈夫かな…と思いつつ
せっかくの10周年記念演奏会だし と色眼鏡をかなぐり捨てて向かいました。
さいたま芸術劇場は私にとっては聖地ですからね。
何せ ローザスのRAINを見に埼玉まで行きましたからね。
こちらは音楽ホールでしたが、それと同じ場所で舞台に立てるなんて本当に羨ましいの極致です。

演奏会はとても素晴らしかったです。
ご指導される先生あってこその団、このレベルであろうことは容易に分かるのですが
とにかく先生の何でもない佇まいや背中から大きな力が出ていて、それに圧倒されました。
あぶない話っぽくて申し訳ない。でも本当に、何ていうのだろうか、
平たく言うと先生の徳の高さを感じたわけですが、引っ張っていく力とか 吸引力とか、
そういうのを含めた大きな力をお持ちの方なのだなと思いました。
だってもう最初から泣くんだもん、私が。
冒頭、先生が客席を向いて指揮をなさるんですが、2階のサイドにメンバーズがいて
舞台に向かって歌うという にくい演出をされていてですね。
先生がこちらを振り向いた瞬間に「ぅわー(やばい)…」って奥歯を噛み締めるという。
あと曲のコードの展開がもう泣かせてくれるものばかりでしたよね。特に外国語のものは。
宗教音楽なんか特にですが、それを美しい声の重なりで表現するのだから負けるに決まってます。

そんな感じで、少しでも油断するとダダ漏れてしまうような舞台でした。
こういう合唱をきちんと聴く機会はこれが初めてだったのですが、
安定感があり、相当 違和感なく最後まで安心して身を委ねることができました。
アイドルのような横ノリも見られたし。
パンフレットには受賞歴も載っており、かなり良い成績が続いていたので納得です。
きっと今日のようなレベルが基準になって、いつもより良いか そうでもないか、
ということなのだろうなと思いました。

Kちゃんご本人的にはどんな出来だったかまだ聞いていないので分かりませんが、
あの会場の中で私一人でもこんなに気持ちが震えたのだから間違いないはずです。
また、先生とメンバーズとの間にある微笑ましい関係性も垣間見れまして、
各パートで、例えばソプラノだったら
先生「Kちゃんお願いねー!」
 K「はいな!」
という この子が応えてくれるから大丈夫、みたいな託し方が。
メンバーズも先生に応えたいという気持ちが前面に出ているし、清々しかったなぁ。
何をするにも10年続けることは様々に苦労もあるけど、宝物もたくさん付いてくるわけで
その年数は伊達じゃないなと思います。
芸達者なお友達がたくさんいて私は本当に幸せ者だなぁと思った一日でした。

| 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
ジャズダンスワークショップ2日目
ゆかちゃんに呼んで頂いてのジャズのワークショップ、2回目でした。
体調悪くて会えない子もいましたが、前回より時間が早まっているのにもかかわらず
ほぼ同じ面子の子達が参加してくれて本当に嬉しかったです。

前回のレッスンでの経験も含めて、まずは体をほぐしていくストレッチ。
「さり気なく動くようになっていく」というのが目標です。
後姿が余りにも可愛くて写真撮っちゃいました。
 
まるでキッズヨガ。超かわいい。
子どもなので柔らかいです。既に堅い子もいましたが、やっていくうちにちゃんと伸びるからね!

自分が踊り始めた初期に、先生方はどんな風にお稽古して下さっただろうと
事有る毎に思い出したりしていましたが、それは飽くまで参考にしかなりませんでした。
その時・その場にあった動き、言葉でやるのが一番です。
腹筋・側筋は何にしても大事ですから、これからもアザラシを宜しくお願いします。

振りは前回の続き。音が鳴ったらみんな動き始めてくれて うわぁ!となりました。
まさかそんなに覚えててくれてると思っていなかったので感動です。
時間配分と振りの進め方が下手くそでちょっとだけしか進めず申し訳ない気持ちが残りましたが
最後、みんながかなり自分のものにして踊ってくれている姿を見られただけでも満足です。

そうそう、お稽古中 ずっと「私 退かれてるかもしれない…」と思いつつ(無茶な事ばっかさせるから)
ちょっと様子を見ながら接していた可愛い子ちゃんがいてですね。
終わってからその子が「ありがとうございました」と言ってきてくれた時に
私、心底安心したと同時に ああ、ちゃんと伝わってたんだ!と思って本当にうれしかったです。
ほんの少しでも、小さくても、何らかのきっかけや記憶になれたら之幸い至極であります。
ジャズダンス楽しかったな、もっとやりたいな と思ってくれたらいいな。

そしてここ最近よく思うことは、自分は人に場所を作ってもらって
その上に乗せてもらって 生かしてもらってるんだなということです。
仕事にしろ、ダンスにしろ、人脈にしろ、その土台を作ってくれた人がいて
自分がその中に入れてもらっている、と常々思っては感謝する日々です。
今後は してもらったことを少しでも返して行けるように、徐々にでも自分が広げていって
皆と一緒に楽しんでいけたらなと思います。
ゆかちゃん、貴重なお時間をくれて本当にありがとうでした!
| 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふみち
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FlyingSaucer1947
しゃふと(笑)
おいでませ
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